Tuesday, December 25, 2018

PythonとGraphvizで矢印の接続先を指定する

PythonとGraphvizで矢印の接続先を指定するには、以下のサンプルコードのようにheadportアトリビュートを使用します。

○サンプルコード
# coding: utf-8 
from graphviz import Digraph

dot = Digraph(format='png')
# フォント設定
dot.attr('node', fontname="MS Gothic")
# ノード作成
dot.node("項目1")
dot.node('項目2')
dot.node("項目3")
dot.node("項目4")
dot.node("項目5")
dot.node("項目6")
# エッジ作成
dot.edge("項目1", "項目2")
dot.edge("項目2", "項目3")
dot.edge("項目2", "項目4", headport="w")
dot.edge("項目2", "項目5", headport="e")
dot.edge("項目2", "項目6", headport="s")
dot.render("graphviz-test19")

○出力画像

〇graphvizのインストール
pipenv install graphvizやpip install graphvizなどでインストールします。


○関連情報
Graphvizまとめ

・コマンドから同様のことを実行する場合は「Graphvizで矢印の接続先を指定する」を参照してください。

・PythonとGraphvizに関する他の記事はこちらを参照してください。

・サンプルコードを実行する環境としてDockerコンテナを利用することもできます。コンテナの構築方法は「Dockerでpython3.7とgraphvizをインストールしたコンテナ(Alpine3.9ベース)を作成する」を参照してください。

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